ソフト名:サーク1

1 機種
      PC-9801 DOS FM(26k)音源対応 HDDへのインストール不可
2 どういうゲーム?
      2Dフィールド型アクションRPG。
イースと似たようなシステム。
グラフィック面やサウンド面はかなり凝っています。
そういえば当時の某アイドルにそっくりなキャラが街になぜかいましたね。
私はV30マシンでのプレイでしたが速度面では問題なし。
 
3 プレイしてみると&ハマリ情報
      アクションはものすごく難しいです。
ボスキャラはともかく強く、ラスボスなどは数十回チャレンジしてやっと勝てるぐらいでは。
セーブデータは1つしか持つことができません。
出られなくて落ちたら前のデータをロードするしかない落とし穴が1ヵ所終盤にあるのですが、その中でセーブしてしまうとハマると思います。
4 今からプレイすると
      サウンドは26K音源だけどとてもよいので、外部スピーカーで聞きましょう。




ソフト名:サーク2

1 機種
      PC-9801 DOS FM(26k)音源対応 HDDインストール不可
2 どういうゲーム?
      2Dフィールド型アクションRPG。
システムは前作と同じです。
前作同様、グラフィックとサウンドは大変できがよいですね。
 
3 プレイしてみると
      前作同様、相変わらずアクションはものすごく難しいです。
フィールドでのザコ敵相手なら別段そう難しくはないのですが、ボスが妙に強いんですね〜。
グラフィックは元々きれいだった前作よりも更にきれいになったけど。
このソフト、なぜかパッケージが妙に大きかったような記憶もありますね。
私はV30マシンでのプレイでしたがスピード面での問題はなし。
特にバグでつまったこともありませんでした。
4 今からプレイすると
      サウンドはもしかしてMIDI対応だったかもしれません。
でもFM(26k)音源でも充分聞き応えのあるハイレベルなサウンドでした。
とてもよいできなので、たとえFM音源しかない場合でも外部スピーカーで聞くことをお勧めします。



ソフト名:サーク3

1 機種
      PC-9801 DOS HDDインストール可 EMS対応
2 どういうゲーム?
      2Dフィールド型アクションRPG。
前2作とは打って変わってアクションの難易度はかなり低いです。
ダンジョンもあまり長くないし。
フロッピーディスク7枚?組みぐらいで、イベントは多彩でグラフィック面でもハイレベル。
サーク3部作の完結編だけあってシナリオは充実してます。
前2作はかなりコミカルな面が多かったですが、本作は割とシリアスな面があります。
ダンジョン短め、ボス弱め、イベント多め、ということで、なんかRPGというよりもデジコミを見てるような感覚もありますね。
動作環境は80286以上ですが、実際にはV30でも動作はしますがものすごく重いです。
80286機でもちょっと重いかもしれません。
i486DX2 66MHz なマシンで動作させると、今度は速すぎるのか、2回に一回はうまく起動できませんが、i486 33MHz相当にスピードダウンさせると起動は全て1回で成功します。
i486DX2 66MHz なマシンでも一旦うまく起動してしまえば後はトラブルはないんですけどね。
EMSに対応しており、メモリを増設しているとHDDの読み込みが激減して快適です。
バグは特になし。
 
3 今からプレイするとしたら
      特に難しい謎解きはないし、さくさく進めるでしょう。
サークシリーズ完結編だけあってストーリー的には充実しています。
全体的に難易度はかなり低めです。
ラストダンジョン内でちょっと頭をつかわないと進めないところもありますが、よく考えれば突破できるでしょう。
4 その他余談
       小説版も出ましたがその文章力が・・・ホントにプロの作家が書いたの?というレベルでした。



ソフト名:サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜

1 機種
      Windows95/98/Me
640*480ドット以上 ハイカラー以上

2 動作条件
     必要システム構成
 ペンティアム2 300MHz以上 メインメモリ 64MB以上 ビデオカードVRAM8MB以上
 8倍速以上のCD-ROMドライブ
推奨システム構成
 ペンティアム3 450MHz以上 メインメモリ128MB以上 ビデオカードVRAM32MB以上
 24倍速以上のCD-ROMドライブ

3 トラブルシューティング
       このソフトは特に古いゲームではありませんが、いろいろとシステム的なFAQがあり、うまく設定しないと動作が非常に遅くなったり音声が途切れたり、という面があるのでちょっと整理しときましょう。
上記の動作条件を読むとかなり重いゲームのような印象を受けますが、実は、各種の設定が適切で妙な相性問題が発生してなければ、ペンティアム2 350MHzなマシンでも特にストレスなく遊べます。
逆に設定がうまくいかないと1GHzクラスのマシンでも重く感じられることがあるらしいです。

 まず動作がとても重い場合の解決法からです。
(1)ジョイスティックを削除してみる
 某BBSに、ジョイスティックをシステムから削除したら動作が非常に軽くなった、という書き込みがありました。
私も削除してみたら、本当に劇的に動作が速くなりました。
ちなみに私のジョイスティックはサンワサプライ製JY-DV9というゲームポートに接続するタイプのものです。
システムから削除、というのは単にコントロールパネルから削除すればよく、物理的に取り外す必要はありません。
ジョイスティックはハードウエア割り込みを使わないで処理をするためプログラム的に難しい面が多いらしいので、こういう影響が出てるのかもしれませんね。
ジョイスティックに限らず周辺機器や常駐ソフトで相性が悪いものもあるらしいです。
(2)ビデオカードのドライバをアップデートしてエミュレーションを回避
 古いバージョンのドライバだったりすると、起動時に「○○の機能がないのでエミューレーションしますか?」というメッセージが出て、「はい」を選択すると異常に遅くなります。
「いいえ」を選択すると遅くはならないですが、グラフィックが一部おかしくなります。
例えばオープニングで桜の花びらが舞うシーンでは、一部で花びらの代わりに白い四角形が舞います。
いずれにせよ、私の場合(ミレニアムG200)はドライバをアップデートしたらメッセージは出なくなり、もちろん異常に遅くなることもグラフィックがおかしくなることもなくなりました。

 次にセリフの音声が途中で切れる場合の解決法です。
 私の環境だと、サウンドブラスター64Vを装備してるパソコンではこの現象は現れませんでしたが、オンボードのYAMAHA AC-XGチップを装備しているパソコンの方ではこのトラブルが発生しました。
解決法は、コントロールパネル→サウンドとマルチメディア→オーディオ→詳細設定→パフォーマンス→ハードウェアアクセラレータ→なし と設定すると途切れることはなくなりました。

 最後に、参考までに私のマシン構成を一応書いておきます。
どちらのマシンでも一応快適に遊べますが、戦闘パートで急に動作が重くなるという現象はやはり起こることがありますね。
なるべく回避するためにアイキャッチでセーブしたらパソコンを再起動するようにしてました。
 エプソンダイレクト Pro-400L
  ペンティアム2 350MHz メモリ128MB ミレニアムG200(VRAMは16MB)
  マザーボードはP2B サウンドブラスター64V
 ソニー PCV-RX51
  ペンティアム3 866MHz メモリ128MB ビデオ機能は815チップセットを利用(VRAMは10〜13MB)
  サウンドはオンボードのYAMAHA AC-XGチップ

 ちなみに、ペンティアム2 350MHzの方のマシンで、ジョイスティックを削除せずにドライバも古いままでエミュレーションで動かすと、まるっきりゲームにならない程動作が遅いですね。
エミュレーションでなくすると、一応動くがかなり遅い、ぐらいになり、ジョイスティックを削除するととりあえず一応快適なスピードになる、という感じです。

 上記したトラブルを除くと、PCV-RX51で約40時間程プレイしましたがバグやフリーズは1回もありませんでした。

4 その他
       プレイディスクにある、*.SFDなファイルは実はMPEGファイルなのでメディアプレイヤで再生できます。
ただし中にはエンディングに近い内容のものもあるのでネタばれに注意してください。




ソフト名:サクラ大戦3 〜巴里は燃えているか〜

1 トラブル
     ここで取り上げるのは2003年9月18日発売のWindows版です。
うまく動作しない場合も結構あるらしいですが、私の環境でもムービー再生中に突然OSごと落ちる、という症状が起きました。
しかし誰かがネットで教えてくれた次の方法を試してみたら安定動作するようになりました。
「コントロールパネル」→「システム」→「詳細設定」→「パフォーマンス」→「設定(S)」→「パフォーマンスオプション」→「詳細設定」で、「次のパフォーマンスを優先する」を「プログラム」から「バックグラウンドサービス」にチェックを変更
2 以下は参考
     家に3台あるパソコンで色々と試行錯誤もしたので、その時の事を以下に参考として書いときましょう。

1.1台め(バイオRX51)
このゲームの動作環境のビデオRAMの必要最低容量は16MBですが、バイオRX51(ビデオ機能は815チップセット内蔵、VRAMはメインメモリと共有)のVRAM容量は10〜13MBなので、どうなるか実験してみたところ、インストールは正常に完了。
起動すると、いきなり最初のメーカーロゴで、部分的に画面が黒く欠けた状態に。
ちなみに何回か起動してみると、起動のたびに黒く欠ける部分の位置や欠け方は変化しました。
その後オープニングムービーは正常に再生されるのですが、その先のシステムメニュー画面がブラックアウトしていて表示されず、結局プレイできませんでした。
やはりVRAM16MB以上ないとダメそうな感じですね。

2.2台め(バイオRZ51)
RZ51のビデオ機能はオンボードのSis651チップセット内蔵で、VRAMはメインメモリと共有で容量は32MB。
RX51もRZ51もAGPスロットはあるのですが、ビデオカードは増設していません。
CPUはPentium4 2.53MHz メモリはメーカーの動作保障があるものを768MB積んでます。
さて、サクラ大戦3はサクラ大戦2や1のセーブデータを取り込む機能があります。
ところが、WindowsXp対応版でない「2」や「1」だと、メーカーのHPによるとこれらはWindowsXp非対応になってるので、もしかするとそのままだとインストールすらできないかもしれませんね。
取りあえずWindows98/Me互換モードで試したらWindowsXp環境でもインストールはでき、データ取り込みも成功しました。

インストールは成功ましたが、しかしその先でトラぶりました。
オープニングムービーを再生中に結構な確率でOSごと落ちます。
更に第一話の最初のムービーで再現率100%でOSごと落ちます。
DirectX 9.0bをインストしてみたりもしましたが、効果なし。
結局冒頭に書いた、コンパネのパフォーマンスオプションをバックグランドサービス優先に変更する、という方法でプレイできるようになりました。
その後は特にバグやフリーズやOSごと落ちるトラブルはありませんでした。
ゲームの動作速度も特に問題なし。
ムービー再生の画質と滑らかさは次に書くノートパソコンよりは少しだけ劣るような気がしました。
ネットの情報だとSis651とこのゲームの相性が悪いような書き込みもありましたね。

3.3台目(NECノートパソコンLavie)
このマシンのスペックは、CPUがモバイルCeleron 1.60GHz ビデオカードがチップセット内蔵でRADEON IGP 340M VRAMがメインメモリ共有で128MB というものです。
DirectXは8のまま、メインメモリ512MB(うち128MBはVRAMに取られる)。
実はこのマシンが最も快適にゲームが動作しました。
ムービー再生も実にキレイでかつ実に滑らか、その他グラフィック全般も美しく、動作速度も特に遅くはなく、非常に快適なプレイを楽しめました。
ちなみにチップセット内蔵のRADEON IGP 340Mの性能はRADEON 7000(VE) 相当だそうです。
ネットの書き込みだと、これよりはるかに高性能なビデオカードを使ってる人でもムービーがカクカクしたりするらしく、どうやら単純にビデオカードの性能だけではなくて他にムービーのトラブルの原因がありそう、というような議論になってました。
私もこのノートパソコンでこれ程快適に現実にプレイできることを踏まえると、このゲームのためには大したスペックは必要ないのではって気もします。
 



ソフト名:サバッシュ2

1 機種
      PC-9801 DOS (HDDインストールは基本的には不可)
2 どういうゲーム?
      ちょっと一言ではいえないくらい内容豊富なのですが、あえて言えばフィールドタイプRPG。
でも実際はPRGというワクには収まりきれないかも。
メインシナリオと膨大なサブシナリオとがあり、宝さがしあり国取り物語あり貿易のもうけ話ありとバラエティ豊か。
しかもそれらは決しておまけのミニゲームではなくて本編と有機的に絡んでおり、しかもすごいのはそれらがちっともやっててめんどくさくないこと。
このソフトは商業的には決して成功したとは言えないかもしれませんし、それ程有名でもないはずなのに、ネットで好きなゲームの投票をやると結構上位にランクインしたりします。
難易度も特に高くはありません、というか、難易度の調整ができる(3段階)システムになってますので、好きなように調節できますね。
シナリオも感動的。
主人公は3タイプあってそれぞれストーリーが異なるらしいです。
 
3 今からプレイするとしたら&バグ情報
      私はV30マシンでのプレーでしたが、フィールド上での移動は少し遅かったですね。
286以上でのプレーをお勧めします。
ま、グラフィック表示を400ラインか200ラインで選択できるので、200ラインにすればV30機でも支障はないのですが。
なお、V30のメモリアクセスノーウエイト機(9801UV11,98DO等)だとオープニングでグラフィックが乱れる等の不都合がでます。これはメーカーで修正ディスクを送ってくれましたがさすがに今ではもうサポートは打ち切られてるだろうな・・。
が、実は自力での対処法がありまして、パソコン本体のディップスイッチでメモリアクセスを1ウエイトにすればOK。
あと、バグとしては、終盤になるとパーティの1人が戦闘で攻撃をしなくなる、という現象に見舞われたことがありますが、そのままでもエンディングまで行ってしまいました。

HDDにも一応インストールできるのですがそれにはいろいろ条件があったので実質的にはFDDプレイになるでしょう。
難易度をどのレベルにしても主人公が同じならシナリオは変わらないので、難易度は一番簡単(初級)にしておくのがいいと思います。
実は作者も初級が一番ゲームを楽しめると言ってましたね。

4 プレイのヒント
      100人がやれば100通りのやり方があるでしょう。
アバウトというか自由度が非常に高いゲームなので自分で好きなように進めていいと思います。
あまりケチケチするよりも、いろいろ試してみた方がいいかもしれません。
割と最近までこのソフトの攻略本を秋葉原で見かけたりしてましたが最近はさすがに見ないですね。
昔「ポプコム」というパソコンゲーム誌があったのですが、それとかなりタイアップしたソフトなので当時の同誌にはかなり詳しい攻略法が載っていました。

5 雑感
      個人的には9801ゲームのNo.1。
ゲームで感動してその余韻が翌日まで残った、というのはこのゲームが最初で最後でした。
エンディングのメロディは今でも思い出せますね。



ソフト名:シムシティ

1 機種
      PC-9801VM/UV以降 アナログ16色&デジタル8色両対応 
メディアはFD1枚 HDDインストール不可

2 どういうゲーム?
      元祖・都市開発シミュレーションゲーム。
メディアはFD一枚のみなのですがプレイ中にFDへはほとんどアクセスしません。
ゲームの性質上かなり複雑な計算やら多くのデータを処理するはずですが、640KBのメインメモリ内に全てのデータが入ってしまうみたいですね。

 
3 プレイしてみると
      筆者はV30機でのプレイでしたが、速度面では支障はありませんでした。
グラフィックはアナログ16色とデジタル8色とにプレイ中にも切り替えられます。
もちろん16色の方がキレイでしたけど。
ゲームスピードやら地震発生の有無やらいろいろな各種設定をオプションで自由に変えられます。
怪獣出現、という設定もありましたね。

4 プレイのヒント
      あくまで百万都市を目指すなら道路ではなくて線路を交通手段にしましょう。
確か秘密のワードをキーボードから打ちこむと資金が増えるというような話を聞いたような気もしましたが。




ソフト名:Shinc

1 機種
      PC-9801 DOS フルマウスオペレーション HDDインストール可
18禁系3DダンジョンRPG。オートマッピング機能あり。
V30機でのプレイだとマウスを動かすとBGMのテンポが遅くなったりします。
286以上の方が快適でしょう。
2 バグ情報&雑感
       V30機でメモリアクセスノーウエイトなマシン(UV11,VM11等)だと、オープニングや等身大スクロール(爆)の際に画像が乱れたりすることがありますが、メモリアクセスを1ウエイトにすると正常に動作するようになります。
他には特にトラブルはなし。
 後にWindows95に移植されたようですが、かなり重いという評判のようですね。
内容もそれ程高い評価は受けてないみたいだし、もしかしてこっちの原作のDOS版の方が出来が良かったりして。
DOS版はシステム、グラフィック、RPG難易度等どれも平均以上と思います。
エンディングなどは結構今でも覚えてたりしますね。
 



ソフト名:スーパーマリオブラザーズ1

1 機種
      ファミコン バックアップ電池なし

2 どういうゲーム?
      横スクロールアクションゲーム。
当時大ヤハリだった隠しキャラもいろいろあります。
大ヒットしアーケードになぜか移植されたりもした。
このシリーズは今でも続いてるみたいですね。
続編の「2」はかなり難しいアクションゲームと化してましたが、こっちは難易度が高くないので誰でも楽しめます。
この時期のファミコンソフトの名作。
細かいところまでよく練りこまれています。

3 今からプレイするとしたら
      バックアップ電池は内蔵してないので故障してなければ今でも遊べるでしょう。
ラスボスは、ファイヤーマリオの状態で臨めたならば、へたに戦わず単純に突入するだけにしてピーチ姫のところに直行すればシナリオクリアできます。




ソフト名:スーパー大戦略98

1 機種
      PC-9801 HDDインストール不可

2 どういうゲーム?
      かの大戦略シリーズのひとつで、PC-8801版で好評だったスーパー大戦略の9801への移植作。
完全ターン制。
確かBGM無しで、マップクリア時のエンディングロールの際のみBEEP音のBGMが鳴ったような気がしました。
グラフィックはデジタル8色だったかも。
筆者はV30マシンでのプレイでしたが2国間の戦闘なら特に遅いということはありませんでした。
結局全マップを制覇したのですが、終盤でフロッピーディスクが壊れてしまい有償で交換してもらいました。
なんせフロッピーへのアクセスは多いゲームだったからな〜。

3 プレイしてみると
      当時の筆者は戦術SLGについては思いっきり初心者でしたがかなり遊べました。
ゲームシステムもそれ程複雑ではありませんでしたし。
中には相当苦戦したマップもありましたが、これは例えば「重歩兵をヘリで輸送して占領・守備させる」という程度の作戦を思いつけられれば攻略できる程度のものでしたね、今思い出してみると・・
なんせ当時の筆者は、作戦といえば戦車でごりおしすることくらいしかできないような初心者でしたからね。

4 雑感
      最近の戦術SLGはリアルタイム制が多いみたいですが、このゲームみたいにターン制でじっくり考えながらプレイするのもなかなか面白いです。




ソフト名:スパルタンX

1 機種
      ファミコン バックアップ電池なし
2 どういうゲーム?
      横スクロールアクション。
パンチかキックで敵(武道家や妖術使い)を倒して5階建ての建物の中を進んでいく。
5階のラスボスとの戦いはなかなかストレス解消にいいかも。
 
3 今からプレイするとしたら
      パックアップ電池は内蔵してないので故障してなきゃ遊べるでしょう。
4階の妖術使いは少しやっかいな敵ですね。攻撃するとすぐ頭は吹き飛ぶんですがすぐ復活して妙な攻撃をしてくるし。
が、簡単な対処法があります。これはほんとに簡単で、頭部を攻撃する時に間を置いて(0.8秒間隔ぐらい)ゆっくりとパンチを打つ、というものです。
こうすると頭が吹き飛ばなくて安全確実に倒せます。



ソフト名:戦国美少女絵巻  空を斬る!!

1 機種&概要
      Windows95用
たしか動作環境ペンティアム100MHz以上でした。
筆者は486機(ペンティアムODP83MHz)でのプレイでしたが、町中での移動はノーマル状態のままだとかなり遅かったですね。
で、ジョイパッドのBボタンだかを押してるとダッシュ移動ができるので、いつも押したまま移動してました。
その状態なら一応ストレスにならない程度の速度で遊べました。
 ゲームタイプは2DフィールドタイプRPG。
戦闘バランスは超ぬるめ。
実は副主人公の加乃の出番は、ヒロインとほぼ互角といってもいいぐらいたくさんあります。
ということで長澤美樹嬢のファンの方にはかなりお勧めですね。
 特にバグに遭遇はしませんでした。
2 温泉イベント
      ゲームが進行していくと、ある時点から白浜温泉にもいけるようになります。
ところが、この時点のシナリオはかなり急いで別の目的地に向かっている最中なんですね。
ところが、その目的地に着いてから白浜温泉に引き返して入ってみてもイベントグラフィックはみられません。
ということで、白浜温泉へは行けるようになったら他の用事はほっといてでも即行っちゃいましょう。
そうすると温泉イベントCGが見られます。
 他の温泉イベントは普通にプレイしてれば見落とすことはないと思います。
 
3 プレイのヒント
      ラストダンジョンは一回入ったら出られない一方通行なのですが、実はラストダンジョンのあるエリアに入るのに通ってきた山道も引き返すことはできないようになっています。
つまりエンディング付近では一方通行が多いですから、どこかの町でやりのこしてきたことがあるような場合は少し前のセーブデータを残しておいた方がいいでしょう。
 続編(春風の章)もでましたが、実は本作の方がCGやボイスは豪華だったりします。
どちらか1本を選ぶとしたら本作の方ですね。



ソフト名:戦国美少女絵巻 空を斬る!! 春風の章

1 機種
      Windows95/98用
2DフィールドタイプRPG
ストーリーは前作からつながってはいる。
2 前作より改良された点
      超ぬるめだった戦闘バランスがある程度まともになった。
と言っても超ぬるめが普通のぬるめになったぐらいですが。
敵キャラの種類も前作はかなり少なかったが本作では増えている。
ボスキャラも多少は強くなった。
ちびキャラの動作アニメーションも細かくなったし、野外フィールドのグラフィックも向上。
 
3 前作よりパワーダウンした点
      温泉イベントのグラフィック数が激減しました。
そもそもイベントCGがでるのが、ごく序盤と、エンディング付近(大量に出ます)ぐらいしかない。
前作と比べるとグラフィック面のみならずボイス面でもスペックダウンしたような・・
前作と本作、どちらか片方を選ぶとしたら前作をお勧めします。
4 バグ情報
      ごく序盤の頃、リロードした時にセーブした時と違う町にいたことがあったが一旦フィールドに出て再度町に入ると治った。
ラストダンジョン付近でも似たような現象が起こった。
いずれにせよ、ゲーム進行に支障をきたすような重大なトラブルには結局なりませんでしたが。
5 雑感
      大半の町に、アイテムもイベントもな〜んにもなくて単に存在だけしている家が結構ありましたが(家の中には入れるんだけど)、あれは一体なんだったんでしょう。
そういえば前作にも同様にありましたね。




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