ソフト名:アトランティスの謎

1 機種
      ファミコン  バッテリーバックアップなし

2 どういうゲーム?
      横スクロール反射神経型アクションゲーム。プレイヤーは迷宮の中や草原を走ったりジャンプしたりしながらゴールを目指します。
 敵モンスターは爆弾を投げて倒せますが、敵とぶつかったり谷間に落ちたりするとアウト。
 
3 プレイのヒント
      かなり多数のフロアに分かれていて、フロア同士は扉で行き来します。
 そのつながりがかなり複雑なのでフロア同士のつながりをマッピングしてかないとエンディングにはたどりつけないんじゃないかな。
 隠し扉もかなりあり、爆弾を投げつけると出現するものや、一見落ちたらアウトの谷間に見えて実は他のフロアへの出口だったりします。
 各フロアの出入りは自由で後戻りもできますが、1フロアだけそこにいくとハマリでゲームオーバーになるフロアがあります。
 無敵モード、フロア自由セレクトモード、フリープレーモードの隠しコマンドあり。

4 今からプレイするとしたら?
      バッテリーは内蔵してないので故障してなければそれなりに遊べるでしょう。

5 感想
      なんかいまいちエンディングの意味がわからないです。
 結局あそこにいたあの人は一体ダレ?
 





ソフト名:イース1

1 機種
      ファミコン  バックアップ電池内蔵
2 どういうゲーム?
      2Dフィールド型アクションRPG。
戦闘は敵とぶつかって行う。
「やさしさ」をウリにしてただけあって序盤のころはそれ程難易度は高くないけど、中盤以降はアクションが苦手な人にはやはりちょっと大変かな。
結構細かいグラフィックの違いに気づかないと解けない謎解きがあるのですが、パソコン版ならともかく画像の荒いファミコン版だとわかりにくいかも。
 
3 今からプレイするなら
      Windows95版がでたのでそちらをお勧め。
4 ハマリ情報&バグ情報
     後半で入手できるアイテム「デビルリング」は装備した瞬間に死んでしまうので、これを装備してそのまま画面を閉じずにセーブすると、ハマリます。
つまりその状態だとゲーム画面にもどった瞬間に死んでゲームオーバーになってしまいますが、そのセーブデータをロードしてリスタートしてもリスタートした瞬間に当然死んでゲームオーバーとなってしまいます。
で、以後は何回リスタートしても即ゲームオーバーと。
こうなるともうそのセーブデータからは永久に先に進めません。
あともう一点、ファミコン版のバグとして、町から坑道に向かう途中でセーブするとデータがおかしくなる、という注意書きがソフトに添付されてました。
 
 





ソフト名:イース2

1 機種
      PC-9801 DOS
FM26k音源対応。サウンドは結構いいのでFM音源はぜひほしいところです。
2 どういうゲーム?
      2Dフィールド型アクションRPG。
前作イース1の続編でストーリー的にはつながってます。
ゲームシステムもおおむね前作と共通。
 
3 プレイしてみると
      シナリオ、キャラ、世界観、サウンド、グラフィック、戦闘システムとどの面から言っても9801DOSソフトの最高レベルに達してるでしょう。
特に終盤でのシナリオの盛り上がりと言ったら相当なものです。
戦闘ではこちらの発射したファイアーボールが自動的に敵に向かって追尾していくというアイテムがあるので、かなり楽ちんかつ快適でした。
これならアクションゲームの苦手な人でもなんとかなるでしょう。
ダンジョンは割と複雑なので一応マッピングは必要かな。
といっても2Dですが。
4 今からプレイするなら
     Windows95版がもうじきでるのでそちらをお勧め。

5 プレイのヒント
     前述した、ファイアーボール自動追尾アイテムはどこかの宝箱に入っていたので早めに入手して楽しましょう。
あとDOS版をやってみる場合、ぜひFM音源となるべく本格的なオーディオスピーカーを使ってみてください。
26音源でもここまで鳴るならば、パソコン本体内蔵スピーカーで聞くんじゃもったいないです。






ソフト名:イース3 ワンダラース フロム イース

1 機種
      PC-9801 HDDインストール不可
2 どういうゲーム?
      前2作とは異なり、横スクロールタイプのアクションRPGになりました。
PC-8801版もあり、88でここまできるのか、という評判をとる程グラフィック面は優れていたんだそうな。
確かに多重スクロールでのグラフィックはなかなかキレイでした。
3 プレイしてみると
      イースに横スクロールはちょっと・・
 ちなみにこれの次回作からは普通のフィールド画面にもどりましたね。
 ラスボスはすごく強いです。(サーク1、2並み?)
 前2作とのストーリー的なつながりはあまりありません。
というかイースシリーズでストーリー的につながりが濃いのは1と2ぐらいで、後は5が割と2と関連が深いっていうぐらいなんじゃないのかな。
エンディングはいまひとつ、という人が多かったかも。
4 プレイのヒント
     マイキャラのレベルに上限があり、いずれ終盤近くでは多分最高レベルまで上がることになると思います。
とっとと最高レベルまであげちゃいましょう。



ソフト名:イースVI 〜ナピシュテムの匣〜

1 動作環境
     公式な動作環境は
CPU:PentiumIII/800MHz以上(PentiumIII/1GHz以上推奨)
ディスプレイ:VRAM32MB以上で、DirectX8.1以降に対応した3Dアクセラレータカード
       (AGP接続またはIntel社製オンボードチップ845G以降を推奨)
       3DアクセラレータカードはGeForce2以降、RADEONシリーズを推奨。
       ※DirectX8.1を使用
メモリ:[Windows98/Me]128MB以上、[Windows2000/XP]256MB以上

以下の環境でプレイしました。
CPU:インテル Celeron 2.60GHz
ディスプレイ:Intel 865G[チップセットに内蔵、ビデオRAM:64MB(メインメモリを使用)]
メモリ:[WindowsXP(SP1)] 512MB

ゲームは、各種エフェクトを全てオンにして最も重い設定でプレイしました。
ビデオは865Gでも動作速度は特に問題ありませんでした。
グラフィックが派手なラスボス戦ではさすがに動作が重くなったりしましたが、もともとアクションが苦手なのでむしろ助かりました。
ダッシュジャンプは最後までうまくできなかったし。

2 オンボードビデオについての私見(大ハズレな暴論の可能性あり)
     イースYクラスのゲームなら、オンボード865でも十分遊べるんですね。
主観的な体感速度をまじえて推測すると、845だとGF2MXやRADEON7000よりやや劣るぐらい、 815だとTNTやRAGE128より遅いくらいって気がします。
915だとFX5200程度と聞くので、ベンチはともかく体感だと865はGF2MX400程度なのでしょうか。

画質については、オンボードビデオでもDVI接続ならば、くっきりした極めて良好な 画質になります。





ソフト名:怒1

1 機種
      ファミコン バックアップ電池なし
2 どういうゲーム?
      縦スクロールシューティングなアクションゲーム。
マイキャラは軍人ぽい。
落ちているパワーアップアイテムを拾うと多彩な攻撃ができる。
2人同時プレーが可能。
 
3 今からプレイするとしたら
      システムは単純だけどマップや攻撃方法やアイテムは多彩でかなり遊べます。
2人同時プレーが可能という点はいいかも。
バッテリーは内蔵してないので、機械的故障さえしてなきゃ今でも遊べるでしょう。
ゲームオーバー直後にABBAと入力するとコンテニューできるので、攻略本なしでも基本的にはオーケーではあるけども、一か所だけ、進入位置を間違えるとハマって先に進めなくなる所があります。



ソフト名:インドラの光

1 機種
      ファミコン バックアップ電池内蔵
2 どういうゲーム?
      フィールドタイプコマンド選択式RPG
全体的なシステムはドラクエ2とほぼ同じです。
が、画面のスクロールのしかたは、ドラクエだとマイキャラは常に画面中央にいますが、このソフトはマイキャラが画面の端まで移動していくとするりとフィールドが1画面分するりとスクロールするような感じでした。
 
3 プレイしてみると・今からプレイするとしたら
      ストーリーや世界観は割と本格的ですが戦闘や謎解きの難易度は低めです。
戦闘でもものすごく強い敵モンスターとかは出てきません。
いろいろな人との出会いや別れがあります。
セーブポイントは結構あちこちにあります。
4 プレイのヒント
     パーティのメンバーとシナリオで別れるとき、そのキャラがつけていた武器・防具は返ってきません。
てことで別れる直前にはそのキャラの装備品は全てはぎとっておくと多少儲かりますが、まあそこまでしなくてもクリアは容易でしょう。
そ〜いやこのゲーム、「やくそう」と「ヤクソウ」では効果が異なるんですよね。
5 雑感
     そんなに強烈な印象のソフトじゃなかったのですが、今でもこのゲームのフィールドでのBGMってなぜか覚えてますね。
結構意外な「インドラ」の正体がエンディングで明かされます。



ソフト名:ウィザードリィ1

1 機種
      ファミコン バックアップ電池内蔵 ターボファイル対応
2 どういうゲーム?
      3Dな地下ダンジョン内が舞台の非リアルタイム型コマンド選択式RPG。
パソコンからの移植作。
アスキーのターボファイル対応なのでターボファイルにセーブデータを回避できる。
また、他のシナリオ、例えばシナリオ5(THE HEART OF MEIL STROME)へキャラを転生させることもできる。
オートマッピングなんてものはないのでマッピングを自分でしなければなりません。
マップはパソコン版とほぼ同じなのですが、一部のフロアは全く別のマップになってました。

 
3 今からプレイするとしたら
      当時の評価はパソコン版よりも高かったようです。
少し前にWindows95用で復刻版がでたのでプレイしたいならそれをプレイするのをお勧めします。
4 プレイのヒント
     確かファミコン版でも強制セーブがあって全滅するとそのパーティでの冒険は一旦中止になってしまいますが、ターボファイルがあればセーブデータを転送できるので最後にセーブしたところからやり直せます。(ちがったかな?)
5 雑感
     雑誌等ではこのソフトの評価は高いようなんですが、プレイしてみると地味な画面でたいしたイベントもなく戦闘はわかりにくいし、当時の私にはどこが傑作なのかさっぱりわかりませんでした。
そう言いつつも結局はスーファミ版のシナリオ5へパーティを転生させたりもしましたけどね。



ソフト名:ウィザードリィB.C.F.

1 機種
      PC-9801 VM/UV以降 HDDインストール可
2 どういうゲーム?
      ウィザードリィの6作目だが、この作品からシステムを大幅に変更し、新シリーズになった。
前作までとはかなり世界観、システムを異にする。
 
3 プレイしてみると&今からプレイするとしたら
      私はV30でのプレイでしたがHDDにインストールしたせいか特にストレスは感じませんでした。
が人によっては感じるでしょうから286以上でのプレイをお勧め。
コンシューマ機にも移植されませんでしたっけ。
もしそうならそっちの方がなんかよさげですね。
4 プレイのヒント
      地下の河の中の岩にいるマーメードに会うと、サウンドのためのメモリが不足という意味の英語のエラーメッセージが表示されてDOSに落ちる、という現象で困ったことがあります。
サポートに相談したところ、CONFIG.SYS のバッファーサイズを1にしてくれとのことで、そうしたら直りました。
そのかわりバッファーが減った分HDDの読み込みが遅くなってしまいました。
私はDOS3.3でのプレイでしたけど、DOS5.0以降ならコンベンショナルメモリを空けやすいのでこの現象は回避しやすいでしょうね。
5 雑感
      どこでもセーブできるのでともかくまめにセーブして危険を回避してました。
シナリオ的にはなんか日本人にはピンとこないような気もしますが。



ソフト名:ウィザードリィ C.D.S.

1 機種
      PC-9821用(256色版)
他に16色版のPC-9801用もあった。

2 どういうゲーム?
      ウィザードリィシリーズ7作目。
6作目のB.C.F.の続きでB.C.F.からセーブデータを引き継げるが、前作をプレイしてなくてもプレイできる。
ウィズといえば地下迷宮だったがこの作品からは広大なフィールド(海や川まである)も冒険の舞台となった。
グラフィックは非常にキレイなので256色版がぜひお勧め。
世界観は非常に本格的で、ディスプレイを通して見知らぬ異世界を彷徨しているような錯覚におちいる感じがしますね。

3 プレイのヒント
      クリアするのに必ず必要な「伝説の地図」が入手できなくなるというバグがあります。
これはその地図をNPCが入手してマップ上を徘徊している場合、そのNPCにマイパーティが出会えなくなるというものです。
これを回避するには他のNPCより先にそれを速攻入手してしまいましょう。
先を越された時はどのNPCがそれを持ってるのかを調べて即そいつに会いにいって買ってしまいましょう。
それもできない時は・・残念ながらハマリっぽいですね、そうなるとバイナリエディタでデータ書き換えしかありません。
ちなみに伝説の地図のコード番号は0196でセーブデータ内では9601と表示されることになります。
 それからもう1点、ネズミみたいなヤツでこっちのアイテムを盗むキャラがどこかの街に一人います。
で、こいつに盗まれたアイテムはたとえそいつを殺しても返ってきません。
しかも盗むアイテムはイベントアイテムのこともあり、そうなるとゲーム進行にかなりの支障をきたしてしまいますね。
てことで、そいつには十分注意してください。
もし重要アイテムを盗まれてしまった場合はやはりバイナリエディタでセーブデータ書き換えしかありません。
 更にもう1点ですが、不要なアイテムはフィールド上どこでも捨てられますが捨てたアイテムは消滅しないでそこにそのまま残ってしまいます。
そのため不要なアイテムをやたらに捨てまくるとセーブデータが巨大化してゲームの動作が重くなってしまいます。
面倒ですが不要アイテムは街に持ちかえって売却した方がよいかと。
 あと、戦闘についてですが終盤で出てくるデーモン系モンスターに対してASTRAL GATEの魔法が実によく効きます。
ほとんど100%一発で全滅できますね。
しかも経験値はかなり多くもらえます。
デーモン系モンスターというと魔法を使ってくるやっかいな敵というイメージがありますが、今回はASTRAL GATEさえ使えれば極めて効率良く経験値稼ぎができるザコ敵以外の何者でもありません。
いずれにせよ、デーモン系の多いエリアをクリアした後にロボット系の敵が出現するエリアに行きますが、このロボット系モンスターが実に強いので、デーモン系でレベル上げしとく必要はあるのですが。

4 雑感
      カナダのソーテック社のHPでも続編が今後出る予定にはなってるのですが、いつになることやら。



ソフト名:Wizardry8

1 インストールしたら即パッチ!
      まず最初にパッチを当てましょう!
インストール直後はかなり多くの重大なバグがありますが、ゲーム会社のHPにあるパッチを当てると修正されます。
実はこのパッチ、当てる前と後とでセーブデータの互換性がないそうです。
つまり、一旦ゲームを始めてしまってからパッチを当てると、ゲームを最初からやり直しになってしまいます。
ちなみに古いバージョンのパッチだと、バグの修正は不完全ですがセーブデータの互換性はありましたが。
 話は変わりますが、このゲームをプレイする時はOSがWindowsMeの場合でもメインメモリは256MB以上積んどかないと、街へ入った時とかデータロードのHDD読込みでかなり待たされるみたいです。
一方ビデオカードはオンボード815チップでも速度は十分。


2 魔法攻撃はあまり効果なし
      まずマイパーティをちょっと見てみて下さい。
一番右端がWiz8で倒した敵の数、右から二番目がBCFとCDSで倒した敵の数の合計です。
同一パーティで3作ともエンディングまで進めての数字です。

リザードマン男 侍      1539 434
フェルプール男 忍者    1817 504
リザードマン女 バルキリー 1302 244
ヒューマン女  プリースト   953   51
フェアリー女  メイジ     3223 110
フェアリー女  バード    1873   88

これを見ると、Wiz8では物理攻撃主体の戦士系キャラが活躍することがわかります。
一方BCFやCDSでは魔法攻撃主体の魔法使い系キャラが活躍します。
敵キャラの魔法耐性がBCFやCDSではとても低いためです。
後列にメイジを2人配置して全体攻撃魔法2連発すれば大抵の敵パーティは蹴散らせましたね。
逆に言うとWiz8では瞬殺が出せるとか強力な武器を装備できるとかの物理攻撃系キャラが必須。

 ところでもしや、このパーティにかすかに見覚えがある、という人は・・いないでしょうね。
実はこのパーティ、おおもとは太古の昔、ログインの付録ディスク(それも5インチフロッピーの頃)に収録されていたBCF体験版に入っていたパーティでした。
BCF体験版をプレイ後、パーティをBCF製品版に転送できると聞いてBCF製品版を購入して転送し、更にその後CDSに転送し、更にまたWiz8に転送してプレイしました。
ということで、はるかなる転送を繰り返しての長い長いプレイでしたが、10年近い年月を経て遂に完結したようです。




ソフト名:ウルティマ 恐怖のエクソダス

1 機種
      ファミコン バックアップ電池内蔵
2 どういうゲーム?
      パソコン版ウルティマ シナリオ3 あたりをファミコンへ移植したものですが、かなりのアレンジをほどこしてます。
 
3 プレイしてみると
      筋はいいクソゲー といったところです。
ゲームバランスはムチャクチャですね〜。
まず街の中を移動するだけでも「食料」を消費するしもちろん有料で購入しなければならないし、その他何をするにもゴールドが必要なのですが、一方戦闘で入手できるゴールドはムチャクチャ少ない!
ともかく異常な金欠で先に進めなくなってしまいます。
しかもキャラクターはレベルを上げても弱いままで戦闘には異常な時間がかかります。
バランスを考えれば戦闘で得られるゴールドを今の10倍くらいにしないと話にならないのでは・・
シナリオ、世界観はすごく本格的で筋はいいのですが。
プレイヤーの自由度はかなり高いです。
例えば街の住人と戦闘したりショップでお金を盗んだりなんでことまでできてしまいます。
ただしこの場合はボリスマン(すごく強い)が現れて捕まると戦闘になります。
ところでこのゲーム、パッケージには結構かわいいアニメ調キャラが描かれてますが、実際のゲーム画面にはアニメ調グラフィックは一切出てきません。
4 今からプレイするとしたら
      やめた方がいいかと。
謎解きはかなり難しく複雑かつ本格的なので独力でエンディングまで到達するのはまず無理でしょう。攻略本必携。
5 プレイのヒント
      裏技で、ダミーキャラを作って初期所持してる10ゴールドを回収してそのキャラを消し、また作っては10ゴールドを回収してそのキャラを消し・・、というのを延々と繰り返してゴールドを貯める、という方法があります。
忍耐を要する作業ですがこれがなかったら私はエンディングまではとてもいけなかったかと思いますね〜。

当時の雑誌に載ってた攻略法を、急に思い出したので一応付け加えときます。
キャラ全員の職業を魔法使いにし、武器は全員投げナイフを装備、という内容でした。
まともに普通のパーティを組んでたのではこのゲームはクリアできないと、その雑誌の編集者も思ったのでしょうね。



ソフト名:ドラゴンスレイヤー英雄伝説1

1 機種
      PC-9801

2 どういうゲーム?
      2Dフィールド型コマンド選択式RPG
戦闘はパーティアタック
PC-8801からの移植作
イベントで1枚絵CGが表示されるようになるのはこの次の作品からなので、本作ではイベントCGはありません。

3 プレイしてみると
      ものすごく親切設計なので誰でも楽しめるでしょう。
難易度も調整できるし、システムもシナリオもとんがったところはなくて安心してプレイできます。
万人向けの作品。
筆者はV30機でのプレイでしたが特にトラブルやバグ遭遇はなし。
フィールドRPGなのでジョイパッドがあると快適です。

4 今からプレイするとしたら
      Windows95用の復刻版がでています。
グラフィックが256色に描きなおされて各章の終わりにはイベントCGが追加されたとのこと。
復刻版のパッケージ裏面の写真でみる限り、戦闘画面・システム画面・フィールド画面共に、DOS版のゲーム画面とぱっと見はそっくりに移植されたようです。

5 プレイのヒント
      戦闘でつらいことは全くないと思います。
でも1匹くらい中ボスで攻撃魔法の属性を考えないと倒せないやつがいたような気もしますが。




ソフト名:ドラゴンスレイヤー英雄伝説2

1 機種
      PC-9801 DOS

2 どういうゲーム?
      2Dフィールド型コマンド選択式RPG
前作より時間的に後のお話。
ちなみに主人公は、前作の主人公の息子。

3 プレイしてみると
      前作同様親切設計なので誰でも楽しめるでしょう。
波瀾に富んだシナリオもなかなかよいですね。
HDDにインストール可能。
この作品からイベントで1枚絵グラフィックが表示されるようになりました。
筆者はV30機でのプレイでしたが特にトラブルやバグはなし。
2DフィールドRPGなのでジョイパッドがあると快適です。

4 今からプレイするとしたら
      このシリーズは今でも新作がリリースされたり、復刻版がでたりしてますが、この作品の復刻版はないと思いました。

5 プレイのヒント
      序盤ではなるべくゴールドはアイテムに変えておきましょう。
いずれにせよ大変親切なシステムなのでつまる人はいないとは思いますが。
そ〜いえば、妙に高い武器を売りに来るアヤしい商人がいろいろな街に出没しますが、こいつからは結局武器は買えないシステムになっていたような気がします。




ソフト名:エネミー・ゼロ

1 機種
      Windows95/98
2 どういうゲーム?
      コンシューマ機(セガサターン)からの移植作。
低価格版も発売されています。
3Dダンジョン内を見えない敵を倒しながら進んだり、室内(敵は出現しない)でアドベンチャーゲーム風の謎解きをしたりします。
かなりムービーを多用してます。
発表当時は賛否両論のかなり話題を呼んだ作品。
 
3 古いマシンで動かしてみたら
       このソフトを、CPU:ペンティアム200MHz相当 ビデオカード:3Dアクセラレーション機能のない昔の64ビットカード という古いパソコンで動かしてみたことがあります。
結果は3Dダンジョン内では特に重くもなく動作しましたが、ムービーはコマ落ちだらけで使用に耐えませんでした。
どうやらSCSIカードが古くて(転送速度が1,000KB/秒 未満)ムービーデータの転送が追いつかなくてボトルネックになってしまったようです。
でもその点をなんとかすれば結構昔のマシンででも遊べるかもしれませんね。
4 アクションが苦手な人にとっては
       結構難易度が高いゲームですが、攻略本(公式ガイドブックが1冊でただけ)を入手して、かつ「EASY」モードでプレイすればなんとかなるかな。



ソフト名:オホーツクに消ゆ98

1 機種
      PC-9801 DOS  要FDD2台 FM(26k)音源対応
2 どういうゲーム?
      ログインブックスの中の1本で、書籍として本屋で売られてました。
FDD2枚組みでHDDへのインストールはできません。
コマンド選択型推理アドベンチャー。
画面構成はメイン画面は1枚絵グラフィックとコマンドがならんでおり、マウスでコマンドを選択。
キーボードでもプレイはできます。
ファミコンからの移植ですが、グラフィックはこの98版のほうがきれいです。
私はV30マシンでのプレイでしたが速度に不満はありませんでした。
 
3 バグ情報
      実はこのソフトはバグがあり、あるところ(和琴温泉だったかな、バスタオル姿のめぐみがいるところです)から先に進めなくなることがあります。
私の環境だけでなくて他にも同じ現象が起こった人をネット上で見かけました。
サポートにも相談しましたが、サポートではこのバグは把握していませんでした。
どうすれば再現できるバグなのかは不明ですが、ゲームスタートから和琴温泉にくるまでの間にあまりあちこち念入りにコマンドを選択しまくりすぎると発生するらしい?です。
私の場合だと、和琴温泉よりだいぶ前のセーブデータも残してあったのですがそれをロードしてもやはりハマってしまい、結局最初からやり直しました。
やり直しプレイでは極力最短コースで進めるようにしたら、ちゃんと先に進めましたけど。
4 プレイのヒント
      ミニゲームをプレイすることができ、それに勝つとヒントをもらえますが、ミニゲームでかけられるカードの枚数を増やせます。
確かカードをかける時にマウスのABボタンを同時押しだったかな。





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