画質は実用になる?
      実は購入前は不安もあったのですが、結論としては全く問題ないです。
パソコンショップの店頭においてあるマシンの画面を見るとなんか暗くてギザギザしてますがそれはディスプレイがもともとTV表示に向いてないからであって、普通のTVに接続して観ると実にキレイですね。
録画モードには、「ビデオCD互換」「標準」「高画質」の3つがあります。
「ビデオCD互換」はVHS3倍程度と一般に言われてますが、画像のくっきり感はVHS3倍を上回ってると思いますが、なんかコマ落ちした感じでVHS3倍と比べても臨場感が失われる感じですね。
トーク番組やバラエティ番組でもこのモードは使いたくないですね。
このモードで使えるのは、天気予報とか画面の変動が少ない「サザエさん」みたいなタイプのアニメぐらいでしょう。
「標準」モードの画質は、トーク番組やバラエティ番組の録画なら問題なくて、下手なスーパーVHSよりキレイかもしれません。
ただし、画面の描き換えが激しい場面ではブロックノイズが目立ちます。
それ以外の場面では全く問題ないのですが。
そもそも画面の描き換えが激しい場面とは、映画なら盛り上がってる場面です。
その盛り上がってる場面になるほどブロックノイズが目立ってしまう、というのでは興ざめですね。
ということで、映画やドラマなら「高画質」がお勧めです。
「高画質」の画質レベルは本放送とほとんど見分けがつかないくらいです。

(以下は2004,10に追加)
RX51のTV録画の画質を、後発のRZ51と同じ条件で比較してみました。
結論としては、電波状況が極めて良好な場合だと、差はないです。
電波状況があまりよくない場合だと、RZ51の方が体感できるほど画質がいいことがあります。
ゴーストリダクション機能の有無等で差がでる感じですね。