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ビデオデッキとしての操作性は?
GigaPocketというアプリケーションを利用してリモコンで操作します。
もちろんマウスでパソコンの画面上で操作も可能です。
一時停止ボタンや再生ボタンを押した時の応答は、VHSビデオデッキだと一瞬間があきますが、バイオだと即停止・再生します。
よく宣伝されてるタイムシフトですが、確かに便利ですね。
タイムシフトに限らず、録画と再生を同時に行えるので、今放送されてる番組を録画しながら過去に録画した番組を再生してみるのもできます。
ただし、裏番組録画はできません。
一回の録画ごとに別のファイルになって保存され、途中まで見たらそこで一旦停止しておくと停止した場所をアプリケーションが覚えてるので、「途中から再生」をクリックすると次回はそこから再生されます。
ただし「再生停止(VHSでいう普通の「停止」)」を押してしまうとそこの場所は記憶されません。
私の場合だと、週に録画する番組の本数が割りと多いので、VHSビデオの時は録画したビデオテープのどこに何が入ってるのかはあまり把握できませんでしたが、バイオだと管理が非常に楽ですね。
バイオが唯一操作性でVHSビデオデッキに劣ると思われるのが、早送り再生でしょう。
早送り再生にすると、早送り再生というよりもところどころ再生、といった感じで再生されます。
しかもそれがあまり早くないです。
CM早送りの操作性だけはVHSデッキに負けてますね。
タイマー録画ですが、電源オンかスタンバイになっていれば(つまり完全に電源オフでなければ)予約時刻になると自動的に録画をスタートします。
ハードウエアエンコードのMPEG2(MPEG1も選択可)なので他の作業をやりながらでも録画はできますね。
以前やや重いゲームをやってる時にタイマー録画が始まってしまったことがありましたがちゃんと録画されてました。
ファンの音は静か?
ファンの回転速度コントロール用のプログラムが組み込まれており、CPUの温度上昇にあわせて回転数をコントロールしてるのでとても静かです。
寝るときもこれならうるさくないです。
ただしDVDプレイヤーとして使う場合、Media
Barというアプリケーションを使うのですが、これを立ち上げると急にファンがフル回転し始めてうるさくなります。
なおGigaPocketを立ち上げてもファンの回転数が急に上がることはありません。
DVDプレイヤーとしては使える?
標準でMedia Barというプレイヤーソフトがインストールされており、DVDドライブも標準装備してるのでもちろんDVDプレイヤーとして使えます。
リモコン機能については、本体のスタンバイからの復帰→Media
Barの起動→メニュー選択→タイトル選択→再生・早送り・巻き戻し・一時停止等の操作→Media
Bar終了→本体スタンバイへ といった一連の操作を完全にリモコンだけで行うことができます。
パソコン用ディスプレイを見る必要もなく、リモコンの操作性もいいので、DVDプレイヤーとしての操作性はいいです。
ただし前述したとおりMedia Barを立ち上げると急にファンの回転数が上がりますね。
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