不動産登記を自分で申請してみた 続き


4.建物表示登記
 さて、その後しばらくして、またまた自分での登記申請にチャレンジしてみました。
今回は、建物の増築部分の表示登記です。
建物の従来から建っている部分は既に表示登記済みなので、増築した部分を追加するのが目的です。
まず最初に法務局に行って、既に登記済みの部分の建物図面と各階平面図を入手してきました。
今回作成する図面はその入手した図面を元にして、図面に書き加えたり紙を張って線を消したりというふうに作成しました。
一から自分で新規に作成するのは大変ですからね。既にある図面を利用させてもらいました。
床面積は、1間が1.82メートルとしてまず図面を作成してみて、後で実測してみて適当に補正するというように すると早いかと思います。
敷地境界線と建物との距離はメジャーで測ればよいでしょう。
図面作成の際に必要となる数学力は、長方形の面積計算と掛け算・足し算ができればOKです。
つまり中学生以上なら誰でも出来る程度のもので、特別な専門知識は使いません。
申請書本体の部分はこんな感じです。
ワードで作成したのをHTML形式にコンバートしたので一部ずれてますね(汗)。
申請の際は登録免許税はかかりません。
さて、法務局に申請書を提出し、その後の補正日に再度出向くと、求積図について指示がありました。
私は従来部分と増築部分とを別々に求積した図面にしていたのですが、両者を一括して求積すればよく、別々に求積する必要はないとのことでした。
そこで後日に指示どうりに求積した図面を提出しました。
その際には後日現地を見に行くが、その際に在宅している必要はないとの話がありました。
その後10日程して法務局に電話照会してみると登記済みになっているとのことであり、結局今回も無事に登記完了しました。


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